松翁会の特徴

東京医科歯科大学や医科との連携

当院の歯科医は東京医科歯科大学または同大学院出身者で構成されています（別にこだわりはなく、なんとなくそうなっているだけですが・・・）。その関係もあり、口腔外科専門医、矯正歯科専門医を東京医科歯科大学から招聘し、大学病院レベルに近い診療レベルを目指しています。口腔外科領域では、難しい親知らずの抜歯、膿胞（顎骨の中で膿がたまっている袋）摘出等で、通常なら大学病院へ紹介するところを当院で行うことが可能になっています。また当院で対応できないような癌などの疑いのケースは、東京歯科大学水道橋病院口腔外科、東京医科歯科大学口腔外科に紹介しております。成人矯正はニーズが高く、現在2人の矯正専門医体制で治療に当たっています。

当院には内科があり、歯周病は糖尿病との関連が取りざたされており、内科にも紹介ができます。また治療中に御気分が悪くなられた場合等も適切な対応が可能となり安心です。
睡眠時無呼吸症候群のマウスピース治療は当院の植野が手掛け始め10年になり、症例も1000例を超えました。医科からの紹介があって初めてできる治療であり、連携先は睡眠呼吸障害クリニック、日本医科大学、虎の門病院など多岐にわたります。

院内技工室（技工士2名）、CT、セレック等の豊富な設備

当院では常勤2名の院内技工士で歯科医師と密に連携をとりながら診療を行っております。その場で義歯の修理ができる場合、外注技工のように何日もお待たせすることがありません。義歯の歯並び、人工歯の色合わせ等、その場で技工士が確認することができ、外注技工に時々見られるイメージの行き違いがありません。またセレックというセラミックの詰め物や被せものをコンピューターで設計しセラミックブロックから削りだして作る機械を所有しています。これにより、従来の技工誌による手作業での製作よりも短期間でコストもおさえてセラミックの修復物が患者さんに提供が可能になりました。

CTはフィンランドのプランメカ社のものを導入し、インプラントのみならず、親知らず、歯周病、根管治療などにおいて、従来のレントゲンのみによる2次元的診断から、3次元的な診断が可能になりました。これにより、より一層の正確な診断による患者さんへの安全性の向上、診療の効率化による患者さんの負担軽減が図れます。

お待たせしない予約制、英語での対応可、お昼休みの歯科診療所

当院では、場所柄、外国の方もお見えになる関係上、英語での対応も行っております。治療終了後も定期健診でお見えになっている方も多数いらっしゃいます。患者さんの国籍は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、フランス、ロシア、ブルガリア、韓国、インド、フィリピンなど、様々です。主に外資系企業の方とそのご家族が多く、たまに日本旅行中の方もお見えになります。長谷川は英検1級を平成24年に取得しています。

当院では、お待たせしない予約制をとっております。また、昨今のビジネスパーソンの中で、なかなか通常の勤務時間帯に歯医者へ行くために仕事から抜けられない方が増えています。当院では、ビジネスパーソンの12時～1時の昼休みの時間帯も診療しております。

1時間の昼休みの間で歯医者には行きたいが食事もしなければならないとします。通常予約は30分単位でおとりしているので、30分は食事の時間としていただき、30分は診療の感覚です。来院は食事後でも食事前でも結構です。また、職場に何時に戻らなければならない旨をおっしゃっていただければ、それに応じて対処いたします。

初回の費用は内容にもよりますが、健康保険で3割負担の方の場合、レントゲン、検査、処置などを行った場合は3000円前後で時間は30分程度を目安にしてください。詰め物がとれて、そのまま着けるような単純な場合には1000円程度、時間は10分程度ですみます。痛みがある場合、十分な処置を行う上で時間が足りない場合には応急処置や投薬をし、その日の夜、仕事が終わった後に約束を取り直すことも可能（予約の状況にもよりますが）です。すなわち一日二度来院が可能な場合があります。予約の最終受け付け時間は夜6時半です。受け付けは、朝9時～夜7時まで休みなく対応しておりますので御相談下さい。